先日、子なし兼業主婦の友人と子なし専業主婦のわたしとの金銭感覚の違いについての記事を書きました。今回は、もう少し突っ込んだ記事を書きます。
金銭感覚の違う友人との付き合いについて
おそらく、これまで我慢していたものが溢れ出てしまったのかもしれない。友人との金銭感覚の違いから、距離を置いた方がいいのかと悩んでいます。そんな、負のオーラでいっぱいなさきぬまぁでございます。
あとは、年末年始の結婚式や帰省でお金が飛ぶことへの不安から、気持ちに余裕が無くなっているのも事実。妊活が上手くいかず、逃げ出したくなっている焦燥感。色々なことが重なって、くらーいどんよりした気持ちから抜け出せない状況。こういうのは時間が解決してくれるんですけどね。
友人と金銭感覚の違いを感じた要因
独身の友人との違い
独身の友人は、幼い頃から仲の良かった数少ない友人のうちの一人。だけど、わたしが結婚してからは次第に疎遠になった。仕事にやりがいを感じている子だから、専業主婦のわたしとは価値観も合わなくなった。女性でありながら、手取り月収30万近くもらっている友人との格差は開いて行くばかり。
なんとなく生きているわたしに対して、友人からの苛立ちを感じることさえある。
節約志向の強いわたしは、遊ぶ時でも値段を気にしてしまう。年に数回しか会わないのだから、なるべく気にしないようにはしているつもり。そもそも、気にしていたら遊ぶことさえしないし。けれど、ケチな性分は隠し切れていないようで。友人もそれを感じているのだと思う。
本当に信頼している友人なだけあって、関係性が変わってきたことは正直悲しい。でも、環境の変化とともに価値観に違いが生じることは仕方のないこと。なにより、一緒にいてお互い気を使う存在になってしまっているのが紛れもない事実。
兼業主婦の友人との違い
お金に困っていない兼業主婦の友人。ご主人は、若くして社長さん。すごく恵まれた生活。貧しい時期も経験している友人だから、こちら側の気持ちは分かるはずなのに・・金銭感覚は大きく変わってしまった。
遊ぶ度に、買い物へ行きたがる。高価なブランド品ばかり持つようになった。チェーン店を嫌がるようになった。こじゃれた店を選ぶようになった。高い店を選ぶようになった。わたしが、飲み会で安い飲み放題コースを指定するとそれを軽くディスってきた。(←結構コレを根に持っているw)
「げ!この店高い!」と思っても、気を使わせたくないから何も言わなかった。
けど、自分では普通の感覚でしていることが、相手からしたら貧乏くさいと思われかねないこともある。例えば、安いメニューばかり頼んでいたり。カフェでドリンクとスイーツを頼む友人たちに対して、ドリンクしか頼まなかったり。きっと、そんなささいなことでも友人たちは気になっているのかもしれない。
世の女性たちの意見はどうなのか?
そこで、世の中の女性たちはどのように考えているのか、調べてみました。20代の学生や、専業主婦、兼業主婦、立場によって色々な意見がありますねー。
お金に余裕のある人側の意見
- 節約節約する友人にイライラする。
- たまにの飲み会で値段ばかり気にする友人。楽しくない。
- たまにしか会わないのに節約オーラ満載だと疲れる。
- 空気的にワンドリンク頼む感じなのに水しか頼まない友人。たかだか数百円なのに。
- いつもファミレスやフードコートを指定してくる。貧乏くさい。
- チェーン店の居酒屋萎える。何食べてもマズく感じる。
- ランチしようと誘っても家で遊ぼうと言ってくる友人。ケチくさい。
- お金ない人に合わせろというのも酷。
- 会う度に節約ばかり。せめて楽しもうという気はないのか。
う、うお~~。これ、全部わたしのことですか?w破壊力、ハンパない。女性ってやっぱり怖いですね。何思われてるか分かんないわ。(笑)
チェーン店やファミレス、安いお店を選ぶことでさえ色々思う人もいるんですね。ただ、このような意見は、20代の若い女性や、学生、独身の人からの意見が多い印象でした。ここら辺はもう仕方のないことですね。
お金に余裕の無い人側の意見
- 友達と遊ぶ時にケチっている子は嫌がられるんだなと思った。自由に使えるお金の少ない子は友達も出来ない世の中なのか。
- 貧乏は友達さえ作れないのか。悲しい世の中。
- 無理して金持ってる人に合わせても自分が金銭面で苦労するだけ。
- 妊娠してから独身の友達とは金銭感覚が合わなくなった。
- 結婚してからはブランドに興味が無くなり、自分の物を買うぐらいなら子どものために貯金したい。
- 買い物好きの友達とは会うのが辛くなってきた。
- 高い店ばかり指定してくるのが嫌だ。
やはり、兼業主婦と専業主婦の金銭感覚の違いはかなり大きいようです。色々な意見を見ていると、人間関係って本当に面倒だなーと。これだけ相手をディスっているのに表面上では仲良くしている場合もあるんですからね。恐ろしい。
中立的な意見
- 自分の経済レベルについてこられない友人に対してうっとうしいと思うのはヒドイ。友人と折り合いを付けるしかない。
- 友達に合わせる。ファミレスやフードコートでも、友達と一緒にいることが一番楽しいことだから。
- ファミレスの何がいけないのかと思う。
- お金の無い人に合わせるしかない。嫌なら会わない。
- 節約する時はする、人と会う時は使う。メリハリのある使い方がいい。
中立的な方の意見を見ると、少し安心しました。無い側に合わせるのがいいという方も多数いらっしゃいました。
わたしがこの中で一番納得したのは、最後に挙げた意見。「メリハリのある使い方をするのがいい」という意見。たしかに、久しぶりに友人と会う時ぐらい節約を忘れて使うことも大切だなーと感じました。
結論
お互いが立場を理解し認め合うことが大事
結局、ケチケチしている友人が嫌だ!という人は、そういう態度やオーラに不快感を覚えるのではないかと感じました。ひねくれた態度や、ひがみっぽい発言や、貧乏オーラいっぱいの言動が理解出来ないのでしょう。確かに、そんな人と一緒にいても楽しくないのかもしれない。
ただ、お金がないとそういうオーラが自然と出てしまうのは否めません。
そこで大事なのは、お互いがお互いの立場を理解し、認め合うこと。皆自分のことしか考えていないからこういう醜い感情が生まれるのかもしれません。まずはわたしも、友人側の立場に立って考えなければならないのだと考えさせられました。
たとえ金銭感覚に違いがあったとしても、お互いがお互いを認め合って一緒にいることを一番に楽しめる存在であることが一番。そうなると、金銭感覚の違いが苦痛に感じることは無いはず。お互いの金銭状況を理解し合い、折り合いを付けられる友人関係が望ましいのかもしれません。
無理して付き合いを続ける必要はない
生活環境や立場が変わるにつれ、交友関係に変化が現れるのは当然のこと。正直、自分と同じ立場や環境の人との方が一緒にいて楽です。そう感じている方も多いはずです。
地元の友人や学生時代からの友人関係を大切にしたい気持ちはある。だけど、無理してそこにしがみつく必要は無いのかもしれません。
だから、金銭感覚の違いに苦痛を感じ始めたのであれば、距離を置くこともアリなのでしょう。というか、それが最善策。こちらがそう感じているということは、相手からしてもそう思われていることって多いです。
金銭感覚の合わない恋人とはすぐに見切りをつけられるものですが、女友達となるとなかなかネチッこくなってしまうのが女性ならではですね。(笑)
では!読んでいただきありがとうございました◎